幕末の志士、文人画の巨匠 田崎草雲の掛軸です。興味ある方には釈迦に説法でしょうが、1815~1898年の日本の南画画家。司馬遼太郎の「喧嘩草雲」のモデル、谷文晁、金井烏洲の門下、弟子に小室翠雲、嵩岳堂がいる。帝室技芸員。足利市に草雲美術館がある。軸にある漢詩 九江春緑千里暮潮帰 は、唐代の詩人 劉長卿の送李二十四移家之江州の一節と思われる。なんでも鑑定団で2012年4月に早雲の掛軸ー軍鶏図が90万円と鑑定されています。絵画は46.5×129.5cm、掛軸は59.5×204cmです。真作とするのは、写真4、5枚目の落款や絵全体を草雲美術館やネットの作品との比較に依ります。鑑定書はありません。
商品の情報
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